SDGsとは・・・はいっ、みなさん、もう知っていますね。でも、その中身をそらでスッと言える方はそんなにいないのではないでしょうか。ではおさらいしてみましょう。

1.貧困をなくそう　2.飢饉をゼロに　3.すべての人に健康と福祉を　4.質の高い教育をみんなに　5.ジェンダー平等を実現しよう　6.安全な水とトイレを世界中に　7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに　8.働きがいも経済成長も　9.産業と技術の革新の基礎をつくろう　10.人や国の不平等をなくそう　11.住み続けられるまちづくりを　12.つくる責任つかう責任　13.気候変動に具体的な対策を　14.海の豊かさを守ろう　15.緑の豊かさも守ろう　16.平和と公正をすべての人に　17.パートナーシップで目標を達成しよう

　「それができれば苦労はないよ」と突っ込む人はいたとしても、これらの取り組みを真っ向から否定する人はまずいないでしょう。しかしながら敢えてこれらをスローガンとし、ことあるごとに声高に叫ばなければならないところに現代社会の難しさがあると言わざるを得ないのもまた確かです。

　さて、これらは次のような円形マークで象徴されています。今回はここに注目しました。

　これは正円を「17等分」したものですが、ちょっと違和感を感じませんか？１周は360°なので、一つのセクションの中心角は360÷17＝21.176…°、そもそも17は比較的大きな素数なのでうまく割り切れないのは当たり前なのですが、なぜそうなのかはよくわかっていないようです。

数字の「17」は結構興味深い数字だって知っていますか

　かと言って「割り切れないテーマばかりだから」では大喜利になってしまいます。
　これらをきちんと世界中に浸透させるためにも「割り切れる」数字にすべきでは、というのがわたしの持論です。なのでいっそのこともう一つ足して18にしてしまいましょう！こうすれば360÷18＝20ときっちり割り切れるのです。ではなにを足すか？

　既に掲げられているテーマは前掲の通りどれもその実現に異論の余地はないもの。ではなぜその実現が困難なのか？そこでこれを打開するために必須なものを足してみては、と考え次の目標をご提案することにしました。これこそがSDGs実現の最終にして最適の解と思うのですがいかがでしょうか？

18.にくしみやねたみの連鎖を断ち切ろう

　それはともかく、わざわざこのようなシンボルやスローガンを標榜せずとも、人として理解し合い協力し合い少しずつでもこれらの実現に貢献していきたいものです。

2025年6月14日

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