特殊鋼(耐食鋼・耐熱鋼)と普通鋼の違い

いわゆる耐食鋼・耐熱鋼と呼ばれる特殊鋼は、様々な分野・業界の厳しい環境下・雰囲気下で使用されています。たとえば耐食鋼であれば化学や薬品などのプラントや食品プラント・機械など、また耐熱鋼は身近な例であれば航空・宇宙分野などの業界から、熱処理炉やマフラーなどの排熱装置にまで採用されています。

これらの耐食鋼・耐熱鋼を使用する上では、もちろんその使用用途に合った材質を選定することが最も重要なのですが、一般的に機械やプラントの設計で用いられる鉄やステンレスとは大きく異なる材質なので、発想を変えて設計を行う必要があるのです。

従って、まず設計段階においては下記のポイントを念頭に置いておかなければなりません。これを怠ると、製造ができなかったり、あるいは製造できても非常にコストの高いものになってしまうことがあります。

材料費が非常に高い

例えばステンレスとハステロイを比較した場合、価格差は10倍以上。
⇒ 但し、材料強度が高いため、ソリッドにすると薄肉軽量化とコストダウンが図れる場合があります。

標準鋼に比較し、規格品が少ない

鉄やステンレス(SUS)で入手できるアングルやパイプが殆ど無い。
⇒ 当社にてオーダーメイドでの製作が可能です。

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ハステロイのパイプ・アングルなどは板材から製作する

流通性が低い

カタログに載っていても流通していなかったり、取扱い業者が限定される。
⇒ 当社の購買ネットワークをご活用ください。

加工が難しい

切削はもちろん特に溶接においては相当な技量が必要。
⇒ 当社の経験豊かな技術者におまかせください。

シビアな材料選定が必要

材料の選定を間違うと、大きな事故につながる可能性がある。
⇒ ご心配であれば材料メーカーへのご相談を取り次ぎいたします。