耐食鋼・耐熱鋼 板金 品質向上のポイント

  1. 板材への多数の穴あけ中心部から外周部に向かって行う
  2. ステンレス鋼は表面処理で耐食性を維持する
  3. ヘインズアロイ230などは曲げ加工時Rを大きく取る
  4. 折り曲げの加工の仕上がりを良くする為に切込みを入れておく
  5. 折り曲げ時の母材同士の干渉を避ける為の逃げ穴をあけておく
  6. 治具で固定してから鋼板への穴あけ加工を行う
  7. 溶接ビード部周辺の色取りはナイロン製スポンジを使う
  8. 耐食合金の溶接には上位鋼種を使用する
  9. ライニングよりも密着度の高いクラッド鋼を使う
  10. 溶接加工後のPT検査には水洗性の浸透液を使う
  11. 溶接入熱量をコントロールし溶接部の品質を確保する
  12. ニッケル合金を溶接する前に変形や歪みを防ぐ検討をする
  13. 耐食鋼溶接部の腐食対策として熱影響部について学ぶ
  14. 特殊鋼と一般鋼の異材溶接部は、溶接設計や施工手順を事前によく検討する
  15. モネル400と炭素鋼・ステンレス鋼を直接溶接で接合する