- ホーム
- 基礎知識
- 板巻き溶接パイプを活用する
- 板巻き溶接パイプと類似規格の違い
板巻き溶接パイプと類似規格の違い
以上、都ステンレス工業がご提供する板巻き溶接パイプについてご説明してきましたが、JISの配管規格とどのように異なるかを押さえておきたいお客様もいらっしゃるかと思います。
そこで、製作方法や試験・検査項目について対比した表を下記に示しますのでご参照ください。
こうした「管規格」との仕様の差異から、都ステンレス工業が提供する板巻き溶接パイプのご活用にあたっては下記についてご理解の上ご了承いただきたいと思います。
①管の呼び寸法が「呼び外径✖️肉厚(原則整数倍mm)」となること。
②提出する検査記録は、素材板のミルシートと都ステンレス工業が作成する溶接管の検査記録の組み合わせとなること。
③前項の検査記録は、外観・寸法(外径・肉厚・長さ)・非破壊検査(PT)が原則となること。
④検査の判定基準、寸法許容差、オプションとしての試験項目などは、上表などを参照の上、必ずお見積ご依頼時にお問い合わせいただくこと。