接液部のみチタンでライニングしコストダウンを行う

Before

タンク内部に腐食性の高い液体を保存する場合、耐食性に優れたチタンやハステロイなどのニッケル合金でタンクを製作します。チタンやハステロイなどのニッケル合金は耐食性に非常に優れた材質ではありますが、材料価格が高いため、製作コストが高くなってしまいます。

コストダウン事例

After

左記のようにタンク内面の接液部のみを耐食性に優れたチタンやハステロイなどのニッケル合金でライニングし、それ以外の部分をSUS316などのステンレスを使用する事で高機能材料の使用量を削減しコストダウンとなります。中でも、チタンはステンレスやニッケル合金などと溶接できませんが、ボルト止めを行うことによって、ライニングによる施工が可能となり、材料費を削減できます。

POINT

材料単価の高いチタンやハステロイのような高機能材である耐食材を使用する場合、耐食材、耐熱材の使用量をできるだけ少なくした設計とするかが、コストダウンのポイントになります。上記のように、接液部のみにチタンやハステロイを使用するなどの設計変更を行うことによって、大幅なコストダウンを実現することが可能となります。